筆跡が語る日本史
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師)
-日本文化, 講義詳細
-宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
概要
「字は人をあらわす」というように、文字には書き手の人柄や個性が映し出されるものだと考えられていますが、筆跡のもつ情報はそれだけにとどまりません。前近代の人々の筆跡には、その人の生育った環境や政治的立場などが反映されており、文字の美醜以外にも、様々な情報が含まれます。また、現代ではほとんど意識されない書風や書体にまつわる慣習や決まりも色々ありました。そうした筆跡の情報から何が分かるのか、書かれた文字の「かたち」がもつ意味を、日本の政治社会史や文化史との関連から読み解いていきます。
講座期間
2018/04/07~2018/06/02
講師名
宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師)
講師概要
宮﨑肇
東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師
1972年千葉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」の開発・高度化の研究に従事しているほか、早稲田大学で書道の授業を担当。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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