文化史から考える《ウィーン・フィル》の秘密

関東学院大学社会連携センター
KGU関内メディアセンター
小宮正安

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講義詳細

講義詳細
講座名
文化史から考える《ウィーン・フィル》の秘密
大学
関東学院大学社会連携センター
キャンパス
KGU関内メディアセンター
概要
2017年に創設175周年を迎えるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(以下「ウィーン・フィル」と略)。現在、「音楽の都ウィーン」の象徴的存在として、また世界を代表するオーケストラの1つとして名声を確立しているウィーン・フィルですが、ここに至るまでは様々な苦労や闘いがありました。ハプスブルク帝国の末期からオーストリア共和国、ナチス・ドイツによる併合や四か国統治を経て、再びオーストリア共和国が誕生するという波乱の時代を背景に、ウィーン・フィルはどのようにして唯一無二のオーケストラとなりえたのでしょうか?有名指揮者に関するエピソードや、他のオーケストラとは異なる独自性など、団員へのインタビュー経験も豊富な講師が、ウィーン・フィルの秘密を文化史的な視点を中心に検証します。
会員価格
一般価格
7,500円
講座期間
2017/10/7~2018/1/27
開講時間
14:00~16:30
曜日
講座回数
3回
定員
40人
講師名
小宮正安
講師概要
横浜国立大学教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期単位取得。秋田大学助教授等を経て現職。専門はヨーロッパ文化史・ドイツ文学。著書に『名曲誕生時代が生んだクラシック音楽』(山川出版)、『音楽史影の仕掛け人』『オーケストラの文明史ヨーロッパ3000年の夢』(ともに春秋社)、『モーツァルトを「造った」男ケッヘルと同時代のウィーン』『ハプスブルク家の宮殿』(ともに講談社現代新書)、『愉悦の蒐集ヴンダーカンマーの謎』、『ウィーン楽友協会200年の輝き』(ともに集英社新書)など多数。ザルツブルクのモーツァルテウムにおける講演をはじめ、『ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート』のスタジオコメンテータを務めるなど、各種メディアや国内外において積極的な活動を展開している。
住所
神奈川県横浜市中区太田町2丁目
アクセス
みなとみらい線馬車道駅5番出口より徒歩3分、JR・市営地下鉄関内駅より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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