仮名古筆を読む、味わう
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
別府節子(実践女子大学研究推進機構研究員)
-日本文化, 講義詳細
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概要
平安〜室町時代に書写された、和歌集や物語などの仮名書きの写本を古筆といいます。この講座では、古筆に用いられる変体仮名の読み方を習得しながら、古筆鑑賞に必要な約束事、古筆を見る時の注目点、平安〜室町まで、時代によって変遷する仮名のかたち(書様)とその背景など、古筆鑑賞の基礎知識を学びます。変体仮名の読みの習得には、大きな字で記された入門用のテキストを用意しますので、全くの初心者という方でも受講できます。
講座期間
2018/04/09~2018/06/18
講師名
別府節子(実践女子大学研究推進機構研究員)
講師概要
別府節子
実践女子大学研究推進機構研究員
東京生まれ。博士(文学)。出光美術館学芸員、淑徳大学、早稲田大学非常勤講師を経て、実践女子大学研究推進機構研究員。中世の古筆資料の調査発掘活動を続ける。展覧会図録に「古筆手鑑」、「時代を映す仮名のかたち」(出光美術館)。著書に『古筆への誘い』(三弥井書店共著)、『和歌と仮名のかたち』(笠間書院)
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。