江戸のくずし字出版物『むさしあぶみ』に学ぶ<明暦の大火>
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
菅野俊輔(江戸文化研究家)
-講義詳細, 趣味・実用
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講座名
江戸のくずし字出版物『むさしあぶみ』に学ぶ<明暦の大火>
概要
17世紀後半の万治4(寛文元・1661)年に出版された『むさしあぶみ』上巻をテキストとします。くずし字資料を読んでの授業となりますが、初心者のかたも歓迎します。同書は、3年前に起こった江戸大火の被災状況を語りの口調で綴った記録といえます。毎2〜3枚ほど読みながら、明暦3(1657)年、正月18〜19日に起こった数度の出火で江戸の4分の3が被災していく状況を把握し、100万都市江戸の発展の時代に思いをはせることにしましょう。
講座期間
2017/07/11~2017/09/05
講師概要
菅野俊輔
江戸文化研究家
1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『古地図と名所図会で味わう江戸の落語』(青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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