オリエントの考古学─メソポタミア都市文明の形成
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
小泉龍人(東京大学東洋文化研究所特任研究員、早稲田大学講師)
-教養その他, 講義詳細
-小泉龍人(東京大学東洋文化研究所特任研究員、早稲田大学講師), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
講座名
オリエントの考古学─メソポタミア都市文明の形成
概要
まず講師の敢行したカラチからアテネにかけてのオリエント横断の旅をご紹介しながら、関連する世界遺産などについて解説します。つぎに、古代オリエント世界への導入としてバベルの塔と『ギルガメシュ叙事詩』を説明して、人類の拡散、定住生活と食糧生産の開始について概説します。そして、メソポタミアにおける都市化、ウルク都市の誕生、シュメール都市国家の競合、アッカド統一王朝をへてウル第3王朝による領域国家の完成といった、メソポタミア都市文明の形成について大まかな流れを解説いたします。
講座期間
2018/04/20~2018/06/29
講師名
小泉龍人(東京大学東洋文化研究所特任研究員、早稲田大学講師)
講師概要
小泉龍人
東京大学東洋文化研究所特任研究員、早稲田大学講師
1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。おもな著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)など。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。