講読『三国遺事』- 新羅、定康王・真聖女王・孝恭王代の伝承を中心に -
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
瀬田キャンパス
松波宏隆
-教養その他, 講義詳細
-松波宏隆, 瀬田キャンパス, 講義詳細, 龍谷大学龍谷エクステンションセンター
講座名
講読『三国遺事』- 新羅、定康王・真聖女王・孝恭王代の伝承を中心に -
概要
『三国遺事』は、13世紀、僧侶により編纂された歴史書で、新羅をはじめ、百済・高句麗の遺文逸事などを収録しています。正史である『三国史記』には無い記録や伝承が多く掲載され、説話として楽しめるものもあります。今回は9世紀後半、政権争いが頻発し、地方の自立化の中、衰退していく新羅の定康王から孝恭王代にかけての伝承を読み、関連する事柄を、仏教思想だけでなく、政治・社会・外交の問題を含めて、解説していきます。
講座期間
2017/06/03~2017/09/02
講師概要
龍谷大学非常勤講師。龍谷大学文学研究科修了。主要論著に、「高句麗山城城壁の女墻後接方孔(柱洞)の構造と機能」(徐光輝編『東北アジア古代文化論叢』)、「『日本書紀』に登場しない百済二王―毘有王・武王をめぐって―」(松倉文比古編『続日本古代の社会と宗教』)など。
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。