中世史料学概説【前期】
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師)
-日本文化, 講義詳細
-宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
概要
中世の古文書や古記録などの史料を読むための初級講座です。中世史料を解読するためには、くずし字の知識以上に、当時の言葉や言いしの知識、文意・文脈から文字を推測する思考力が求められます。この講座では、史料原本の写真をテキストとして使用し、解読に関する基礎的な知識の蓄積をめざします。各史料の様式や用語、基本的な読み下し方について、実例に即して解説します。また、読めない文字に行き当たった時どのように解決するのか、その考え方の道筋をお示しします。まずは、読んでみましょう。
講座期間
2018/04/13~2018/06/22
講師名
宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師)
講師概要
宮﨑肇
東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師
1972年千葉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」の開発・高度化の研究に従事しているほか、早稲田大学で書道の授業を担当。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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