武士と武士道の歴史ー中世武士のエートス

佛教大学四条センター

四条センター

講座では武士が発生し、武士領主制が発展した中世の時代を見たのち、戦国時代を経て天下統一の過程をたどり、徳川幕府と幕藩体制が確立していく過程を検討します。そしてその中で武士道がどのように形成され、また赤穂事件などを通してどのように発展し、徳川社会の中でどのような意義を有していたのか、それらの諸問題を探求していきます。
中世の社会では「武士道」という言葉は見られない。中世武士の踏み行うべき規範は「弓矢の道」「弓矢とる身の習い」といった言葉で表現されていました。講座では、具体的な事例をあげながら、何が称賛される振舞いであり、どのような行動がその規範に悖ると見なされていたかを検討していきます。

1,000円

2017/05/10～2017/05/10

15:30～17:00

水

1回

150人

笠谷和比古

国際日本文化研究センター名誉教授

京都市下京区四条烏丸北東角　京都三井ビルディング4階

市営地下鉄「四条」駅または阪急「烏丸」駅下車、地下鉄連絡通路21番出口

申込

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