『源氏物語』「常夏」巻(後半)から「野分」巻までを読む

早稲田大学
早稲田校
陣野英則(早稲田大学教授)

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講義詳細

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講座名
『源氏物語』「常夏」巻(後半)から「野分」巻までを読む
大学
早稲田大学
キャンパス
早稲田校
概要
現代語訳・概説書の類が多くある『源氏物語』ですから、この物語の世界のあらましをとらえることはある意味で容易です。しかし、できればその原文にもふれてみましょう。『源氏物語』の言葉が構築する世界のゆたかな拡がりは格別です。なるべくわかりやすい説明を心がけますので、初心者の方も遠慮されずにご参加ください。今学期は、「常夏」巻の後半から次の「篝火」巻、さらに「野分」巻の最後まで読みすすめます。光源氏の養女玉鬘(たまかづら)をめぐる求婚譚は、夏から秋へのうつりかわりとともになおつづきます。また、「野分」巻における野分(台風)の襲来は物語を大きく動かす契機となるのでしょうか。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/10/03~2017/12/05
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
10回
定員
講師名
陣野英則(早稲田大学教授)
講師概要
陣野英則
早稲田大学教授
1965年福島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。平安時代文学を専攻。著書に『源氏物語の話声と表現世界』、『源氏物語論―女房・書かれた言葉・引用―』(ともに勉誠出版)、共編著に『王朝文学と東ユーラシア文化』(武蔵野書院)など。

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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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