漆塗り講座
明治大学リバティアカデミー
生田キャンパス
本多貴之/小林惠美
-日本文化, 講義詳細
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概要
天然素材である漆は、その光沢と強靱性から幅広く利用されてきました。2017年度は立体を作る技法の一つ、練乾漆で器(ぐい呑や豆小鉢くらいの大きさ)の製作をします。実技を通じて、漆の奥深さと作品作りの楽しさを体験していただきたいと思います。はじめて漆塗りを体験する方から、経験者の方まで幅広く楽しんでいただけます。 ※乾漆:麻布と漆で造形する技法です。
講座期間
2017/04/22~2017/12/09
講師概要
本多貴之(ホンダタカユキ)明治大学理工学部専任講師博士(工学)。大学院に進学時に漆の熱分解分析を手がけたことをきっかけに、さまざまな天然物の熱分解分析とその応用に興味を持つ。特に、外見が「漆」であるものをいかにして「漆であるか否か?」や「漆に何を混ぜているのか」を見極める分析手法の研究を行っている。あわせて、同じ手法による漆様考古試料の研究も行っている。
小林惠美(コバヤシエミ)漆工房Shara主宰東京藝術大学大学院修了、田口善国氏に師事・蒔絵、修復を学ぶ。日本文化財漆協会・漆工史学会会員。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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