中・近世の文学と現代
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
榎本隆司(早稲田大学名誉教授)
-日本文化, 講義詳細
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概要
王朝貴族階級を支え、女の文学の時代を画した紫式部以下の面々は、武士の台頭・階級の衰運という時代の激変をいかに生き抜き、次代の、さらに続く江戸町人社会の誕生・発展に資したか。そして――、急速な日本の近代化、敗戦に至る不幸な時代に追い込まれた女性たちは何をうたい、訴えてきたか、いかに耐え、戦ってきたか。戦争の危機をさえ思わせる今日の状況を意識のうちに置き、日本婦人の歩みを多面的にたどり、明日を生きる道を探りたい。
講座期間
2018/04/09~2018/06/18
講師概要
榎本隆司
早稲田大学名誉教授
神奈川県出身。早稲田大学名誉教授。専門分野は日本近代文学、国語教育。主な著書に『徳田秋聲集』(角川書店)、『作文教室』(新塔社)、『はじめて学ぶ日本文学史』(編著、ミネルヴァ書房)などがある。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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