キリスト教と神道・仏教・儒教の国日本/宗教を通して日本文化を再考する

清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
五反田キャンパス
岡野治子

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
キリスト教と神道・仏教・儒教の国日本/宗教を通して日本文化を再考する
大学
清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
キャンパス
五反田キャンパス
概要
ドイツの大学の神学部で、一学期経験した宗教間対話をご紹介します。ドイツ人の宗教観・生活感に向き合い、私たち自身の生活の営みを見直してみませんか!
政治経済のグローバル化のなかで、暴力の連鎖と平和のメッセージが至るところで繰り返し問われている。宗教もその現実に深く関与している。宗教文化相互間の対話をささやかに試みてみたい。仏教、儒教という外来宗教を受け入れながら、キリスト教の受容が進まない日本を、欧米人は「不思議な文化」と位置づけている。1970年代、あるスイス人ジャーナリストが、こうした日本文化について、興味深い表現で語っている。「日本人は、自国を自分の母体と感じ、一人一人がその母体の一部と理解している。彼らは母体とともにあることに幸せを感じ、彼らの最大の不幸は、その母体から切り離されることにある」と。そこで日本の諸宗教のメッセージをもう一度確認し、キリスト教との関わりを問い直してみたい。テキスト:必要に応じてプリントを配布。
日本社会で「ひとになる」とは?/日本社会の倫理観(「良心」を問う)/日本人の死生観/日本人の老い/日本人は平和にどのように関われるか?/宗教から見る女性と男性
会員価格
13,800円
一般価格
講座期間
2017/09/30~2017/12/16
開講時間
10:40~12:10
曜日
講座回数
6回
定員
60人
講師名
岡野治子
講師概要
元清泉女子大学教授/ボン大学(ドイツ)哲学部 哲学博士(Dr.phil)/専門分野:比較宗教学、倫理学/広島大学教授 フランクフルト大学・ザルツブルク大学等客員教授を歴任 『日本文化の文脈におけるキリスト教神学』(独文)(イコー出版) 『希望の倫理』(知泉書館)他
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アクセス
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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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