次世代エネルギーメタンハイドレートとは?
明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
登尾浩助松本良沼波秀樹棚橋学蛭田明宏大井剛志
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概要
深海底に眠る”燃える氷 メタンハイドレートがエネルギー資源として注目されている。本学では以前よりメタンハイドレートと海底からのメタン湧出に関する研究を進めており2012年からは、国の「表層型メタンハイドレートの探査」事業に参加、日本海と北海道周辺のメタンハイドレートの分布を明らかにした。メタンハイドレートは資源としてだけではなく地球環境の変動にも大きく関与してきたと言われている。最新の科学データを分かりやすく解説し、多くの方々にメタンハイドレートの不思議を知っていただきたいと考え、本講座を開講することとした。"
講座期間
2018/04/21~2018/07/07
講師名
登尾浩助松本良沼波秀樹棚橋学蛭田明宏大井剛志
講師概要
登尾浩助(ノボリオコウスケ)コーディネータ、明治大学農学部教授、地域産学連携研究センター副センター長1955年愛媛県大洲市に生まれ、1981年愛媛大学農学部農業工業課卒業、1967年鳥取大学大学院農学研究科修了、1995年米国テキサスA&M大学大学院Ph.D.課程修了(Ph.D.取得)。カナダ、アメリカでのポストドク、岩手大学助教授を経て2007年4月より現職。専門は、土壌物理学環境物理学。研究テーマは、土壌・接地気層中における物質とエネルギー輸送の測定とモデリング。2005年度土壌物理学会学会賞(論文賞)受賞。
松本良(マツモトリョウ)明治大学研究知財戦略機構特任教授1972年東京大学理学部卒業。1992-2012年東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻教授。2012年10月より明治大学研究知財戦略機構ガスハイドレート研究所特任教授。
沼波秀樹(ヌマナミヒデキ)東京家政学院大学現代生活学部教授,明治大学客員研究員メタン湧出域に生息する底生生物の生態・分類学的研究。特にメタンハイドレートが存在する海底における大型生物の分布特性や環境との関係を研究。
棚橋学(タナハシマナブ)明治大学研究・知財戦略機構特任教授1978年名古屋大学理学研究科修士課程修了、1978年工業技術院地質調査所研究員(2001年から(独)産業技術総合研究所)2014年3月まで勤務。この間石油公団に4年間出向。日本周辺海域、中央太平洋、南西太平洋、南大洋の海洋地質調査、海洋地下資源探査研究に従事。2014年4月より明治大学ガスハイドレート研究所において、日本海におけるメタンハイドレート調査と評価法研究を行っている。
蛭田明宏(ヒルタアキヒロ)明治大学研究・知財戦略機構特任講師日本海上越沖の間隙水、メタン由来炭酸塩の化学分析に関する論文、台湾南西沖の泥火山に関する論文を執筆。
大井剛志(オオイタケシ)明治大学研究・知財戦略機構特任講師2011年熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了,2013年より明治大学研究・知財戦略機構着任,研究推進員を経て2015年から現職.
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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