親鸞聖人の思想と『歎異抄』のことば
龍谷大学エクステンションセンター
瀬田キャンパス
堀祐彰
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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概要
『歎異抄』は現代においても多くの人に読まれている宗教書です。その『歎異抄』は、親鸞聖人が亡くなった後、その教えに異なる理解(異義)が生じたことを歎き、聖人の真意を伝えようとして著されました。昨年度までは、『歎異抄』の本文を順次、読み進める形式で講読を行い、親鸞聖人の思想を学びました。2年間で『歎異抄』を最後まで通読しました。今年度前期は、親鸞聖人の思想(教え)を中心とし、『歎異抄』の異義篇前半(1113条)に書かれている異義(親鸞聖人と異なる理解)にふれていきながら、学びを深めていきます。
講座期間
2017/04/14~2017/07/21
講師概要
龍谷大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派総合研究所研究員。専門は真宗学。最近の論文は、「『大無量寿経』の諸本について」(『浄土真宗総合研究』)、「敦煌写本『無量寿経』の系統について」(『印度学仏教学研究』)など。浄土真宗本願寺派総合研究所においては、研究員として、『浄土真宗聖典全書』の編纂に従事しています。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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