古代より封印された香り~埋木の魅力~
東京農大エクステンションセンター
「食と農」の博物館
成田廣枝
-教養その他, 講義詳細, 趣味・実用
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概要
埋木(うもれぎ)は、主として縄文時代に山崩れや火山の噴火で土中にパックされて眠っていた樹木です。万葉集にも出てくるほど古くから知られていた数千年前の埋木と、江戸時代後期に仙台で発見された数百万年前の亜炭性埋木との違いを古文書や国語辞典類で紐解きましょう。パックされた環境や埋没期間によって変化する埋木の香りの違いを体感しましょう。日本各地の主な埋没林の博物館についてもご紹介します。さらに、ニュージーランドでの、大木カウリ(ナンヨウスギ科)の埋木の豪快な発掘作業もビデオでご紹介します。自然のなせる技のスケールを実感しましょう。
講座期間
2017/12/15~2017/12/15
講師概要
成田廣枝(進化生物学研究所客員研究員)他
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。