近代の名歌集を読む/晶子・啄木・茂吉など
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
山田吉郎
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概要
今回は明治から大正へかけての名歌集三冊を読んでゆきます。浪漫主義短歌を鮮烈に掲げた与謝野晶子『みだれ髪』、青年の生活感情を新しいスタイルでうたった石川啄木『一握の砂』、そして近代写生短歌の道を切りひらいた斎藤茂吉『赤光』を取り上げ、その短歌世界の魅力と特色をお話ししたいと思います。
講師概要
東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。博士(文学)。現在、鶴見大学短期大学部教授。専攻は日本近代文学・児童文学。日本ペンクラブ会員、現代歌人協会会員。著書に『前田夕暮研究-受容と創造-』『丹沢の文学往還記』『明治短歌の河畔にて』『朔北の雲-波多野義重と実朝・道元-』『実朝塚の秋』(歌集)『今こそよみたい近代短歌』(共編)ほかがある。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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