食の機能性とセルフメディケーション(入門)
駿河台キャンパス
木村哲/上原征彦/丹羽真清/市野真理子/高橋佳生/加藤弘之
講義詳細
上原征彦(ウエハラユキヒコ)元明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授昭和女子大学現代ビジネス研究所特命教授。1968年東京大学経済学部卒業。日本勧業銀行、財団法人流通経済研究所、明治学院大学教授、明治大学専門職大学院教授を経て現職。この間、ペンシルベニア大学ウォートン校の客員教授として取引慣行の日米比較研究を行った。2002年より財団法人流通経済研究所理事、2010年~2015年理事長。著書:『経営戦略とマーケティングの新展開』(誠文堂新光社)、『マーケティング戦略論』(有斐閣)など多数。
丹羽真清(ニワマスミ)デリカフーズ株式会社代表取締役社長、デザイナーフーズ株式会社代表取締役社長椙山女学園大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。食品メーカーに8年間在籍。退社後『食のコーディネーター』として独立、1999年デザイナーフーズ株式会社を設立。2010年野菜のショールーム、ベジマルシェをアークヒルズにオープン。2013年デリカフーズ株式会社代表取締役社長に就任。食べ方をデザインし、外食産業が「食の病院」食品メーカーが「食の薬局」になるための情報提供、商品開発、企画提案を行う。野菜ビジネスを通して健康寿命延伸に貢献したいと考えている。大学などの各種研究機関と提携し食品、特に野菜の成分分析・食品の活性酸素消去活性の研究、土壌分析研究を行う。
市野真理子(イチノマリコ)デザイナーフーズ(株)取締役管理栄養士椙山女学園大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。管理栄養士。カロリーの栄養学から代謝を考えた栄養学へ、一人一人が自らの「食べ方をデザインする」ために、食材の組み合わせや調理法の重要性について提言。スーパーマーケットのバイヤーをはじめ一般の消費者へセミナーを開催、企業への商品開発のアドバイスを行う。また野菜の価値は外観ではなく中身が重要であることから、旬の大切さ、調理法によって抗酸化力が変化するなどの講演活動を行う。
高橋佳生(タカハシヨシオ)(公財)流通経済研究所常務理事青山学院大学大学院国際政治経済研究科修士課程修了。メーカー勤務アメリカ駐在を経て、1987年に(公財)流通経済研究所に入所、主任研究員、理事を経て、2015年より常務理事。武蔵大学非常勤講師を兼務。取引制度の研究を専門にしつつ、ヘルスケア研究にも造詣が深い。(公財)流通経済研究所にて「ヘルスケア研究会」を主催、2014年度経産省の委託研究「セルフメディケーション推進に向けたドラッグストアのあり方」報告書作成の主査を務める。著書等は『進化する日本の食品卸売産業』(共著:日本食糧新聞社)他多数。
加藤弘之(カトウヒロユキ)(公財)流通経済研究所主任研究員京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。2003年(公財)流通経済研究所に入所、2010年主任研究委員。ドラッグストア研究と消費者行動研究を専門とする。(公財)流通経済研究所にて「ヘルスケア研究会」を担当、2014年度経産省委託「セルフメディケーション推進に向けたドラッグストアのあり方」報告書の主要執筆者を務める。論文等は「ヘルスケアビジネスをめぐる行政の動きと流通への動き」(『流通情報』No.508)他多数。
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