昔話の世界－異類婚姻譚を中心に

藝術学舎（京都造形芸術大学）

東京外苑キャンパス

口承文芸の特色と、日本の昔話の面白さを知る 。
口承文芸は、文字によらない、口から耳へと伝えられていく伝承です。謎、ことわざ、童唄…口承文芸にはさまざまなものがありますが、昔話もそのうちのひとつです。本講座では「異類婚姻譚」と呼ばれる、人間と人間以外のもの（異類）が結婚する昔話を取り上げ、その魅力を味わうとともに、口承文芸と文字による文芸との関係を学んでいきます。

20,000円

2017/07/05～2017/08/30

14:30～16:30

水

5回

40人

佐伯和香子

明治大学、國學院大學兼任講師。東京生まれ。明治大学文学部を卒業後、國學院大學大学院文学研究科に進む。博士（文学）。専門は伝承文学。文字文芸と口承文芸の関係に関心があり、お伽草子や菅江真澄を主な研究対象とする。著書に『菅江真澄の旅と和歌伝承』（岩田書院、2009年）がある。

東京都港区北青山1-7-15

JR総武線「信濃町」徒歩5分/東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」徒歩10分

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