台湾社会の歩み

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

大阪梅田キャンパス

今日、東アジアにおける中国の存在感が日増しに大きくなっています。そのような現在にこそ、台湾の姿をしっかりと見つめる視点が重要なのではないでしょうか。台湾は、1895年から1945年まで日本の植民地でした。そして、1912年に建国された中華民国の国民党政権が、台湾を接収後、1949年に中国大陸における国共内戦に敗れ、台湾へ移転したなどの経緯から、台湾を語ることはある種の政治性を帯びる行為です。この講座では歴史、経済、交流史、文学、文化、政治制度など様々な角度から戦前・戦後台湾を考察することで、その多面的な国家のありようを提示します。

7,380円

11,100円

2017/05/19～2017/08/04

16:45～18:15

金

6回

劉梅玲

龍谷大学非常勤講師。専門は華人圏の社会と文化。特に台湾と中国を中心に研究を進めています。著作は「台湾客家の地域再編」（『社会学雑誌』第26号、神戸大学社会学研究会、2009）、「台湾地域社会の形成」（『東アジア「地方的世界」の社会学』晃洋書房、2013）などです。

大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階

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