英語で無理なく自己表現!-仲間と楽しむSpeaking・Writing講座
四谷キャンパス
大場智彦
講義詳細
今回使用予定のテキストでは前半のSection 1、2で主張や説明の内容に応じた表現や語彙の紹介がされ、後半のSection 3では発話の実体験の場として38もの場面が設定されています。テキストが紹介する場面に沿った流れで表現力を積み重ねていくことを中心としますが、英検の準2級、2級の面接試験の問題、東大などの大学が取り入れている絵や写真を説明する問題、TIME誌などが提供する歴史に残る写真なども適宜用いる予定です。自分の考えや判断を説明するだけでなく他の受講者の発言に対する質問やコメントをする表現力の向上も目指します。
【学習方法(Methods)】
学習方法は最初の授業で説明しますが、事前にテキストの前半で紹介されている表現で「これは使える」と思われるものをチェックしておきましょう。早い時期に後半の実際の演習に入り、毎回順次4つ程度のDrillを扱う予定ですので、この題材ならこの表現を使ってこのような展開をして説明をしよう、という想定をしておくことが望ましいです。当然のことながら実際の受講者の数によって割り当てられる題材と発言時間は違ってきます。
【学習形態(Mode)】
テキストに基づいて英語による発話を積み重ねていきますが、日本語との比較で理解を確実なものにする必要もありますので、必要に応じて英語と日本語を使い分けて講義と活動を展開することになります。「このような場面でこのようなことを言いたい場合の英語の表現は?」という疑問とそれに対する意見を様々な背景を持った受講者の間で日本語や英語で語り合い、確認することも大切にしたいと思います。
【受講者に期待する達成レベル(Goal)】
自分と英語話者との関わりで想定される様々な場面での自己表現や状況説明が相手に誤解を与えることなくできるようになる、ということが大まかな目標です。多少のぎこちなさや文法的なミスがあっても伝えたい内容を相手に伝える意欲と表現力を身につけて欲しいものです。具体的な検定試験のレベルで言えば、英検の準2級か2級の2次面接試験に高得点で合格できる程度をお考え下さい。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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