人生のエンディングに備えるための医療・介護と高齢者法
上智大学公開学習センター
四谷キャンパス
【コーディネーター・講師】岩田太
-健康・スポーツ, 教養その他, 講義詳細
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講座名
人生のエンディングに備えるための医療・介護と高齢者法
概要
日本では65歳人口の割合が28%を超え,すでに3500万人近い高齢者を抱える「超高齢社会」となっています.同じ高齢者でも健康状態,家族との関係,人生観など様々で,どのような人生の締めくくりを迎えたいかは千差万別です.そのために自分の思いや人生で大切にすることを事前に近しい人々に十分伝えた上で,それを医療や介護のあり方に反映するというアドバンス・ケア・プランニング(ACP)という事前の備えが重要であるといわれています.また介護受給,老人施設への入居,退職後の年金受給など様々な手続きが存在し,制度の十分な理解も重要です. そこで,本講座は「人生のエンディングに備えるための医療・介護と法」講座と題し,高齢者が抱えうる医療・介護と法の基本的な制度枠組みと問題点について,わかりやすく学びたいと思います.医事法・社会保障法を専門とする学内講師に加え,学外から法律と終末期医療の専門家を迎え、制度や法の枠組みについての理解を中心としつつ、可能な範囲で実際の場面での問題点なども学び機会を提供したいと思います。講義の学びを通じて個々人の人生の最終段階への備えの一助となればと考えています。 受講対象としては、自分ないし親の人生の最終段階について検討したいと考える人々(高齢者世代(60代以降)、介護世代(40-50歳代)を中心に考えていますが,より若い世代も対象となります。
講座期間
2018/11/07~2018/12/19
アクセス
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷」駅麹町口・赤坂口から徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。