明治大学・鳥取県連携講座 テレビよ、どこに向かうのか
明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
結城豊弘/牛尾奈緒美
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講座名
明治大学・鳥取県連携講座 テレビよ、どこに向かうのか
概要
アナウンサー、ディレクター、プロデューサーを歴任し、現在報道局兼制作局のチーフプロデューサーとして活躍する結城豊弘氏による講演会です。 神戸連続児童殺傷事件、和歌山毒物カレー事件等のビッグニュースを取材し、政治経済デスクとしては「石原慎太郎東京都知事誕生」や、「小泉政治」等の番組制作を務めた結城氏が語るテレビの秘密。 ニュースのワイドショー化、インターネットニュースやSNSの台頭が進む現代において、いったい真実はどこにあるのかを考えます。その他にも、「情報ライブ ミヤネ屋」「ウェークアップ!ぷらす」「そこまで言って委員会NP」のチーフプロデューサーとして感じた、関東と関西のテレビの違い、「THEワイド」チーフプロデューサー時代の日テレとフジテレビなど、盛りだくさんの内容でお話いただきます。 コンプライアンス、視聴率低下、制作資金も低コスト、視聴者のテレビの見方の変化・・・逆風の中、日本のテレビはこれからどこに向かうのか? 講演会後半には、牛尾奈緒美教授とともに徹底分析します。
講師概要
結城豊弘(ユウキトヨヒロ)読売テレビ報道局兼務制作局チーフプロデューサー、鳥取県アドバイザー1986年読売テレビにアナウンサーとして入社。「11PM」「2時のワイドショー」等、多くの番組司会、リポーターを担当。1995年阪神淡路大震災・神戸市長田地区からの生中継をきっかけにアナウンサーから制作ディレクターに異動。日本テレビに駐在し「THEワイド」担当ディレクターとして多くの事件、事故取材を担当。2001年小泉政権誕生などを取材し、ワイドショー政治の仕掛け人の一人として注目される。THEワイドプロデューサー、チーフプロデューサー、読売テレビ営業部次長、「ウェークアップ!ぷらす」チーフプロデューサー、「情報ライブミヤネ屋」統括チーフプロデューサー兼金曜担当デスクを歴任し、2015年7月から現在「そこまで言って委員会NP」チーフプロデューサー担当。そのほか全国ネットゴールデンタイム特番「奇跡のリアルタイム」企画プロデュサー。政治経済取材、地方創生関連取材を積極的に行い、現場主義を信条としている。著書に「地方創生の真実(中央公論新社2015.11)」(辛坊治郎、山本一宗氏と共著)がある。雑誌「中央公論」、PHP月刊誌「Voice」、「山陰中央新報」にコラム連載中。鳥取県「まんが王国」有識者会議メンバー。2015年より「とっとりバーガーフェスタ審査員」を務め地方活性化を提言。趣味はMacコンピューター、映画、演劇。
牛尾奈緒美(ウシオナオミ)明治大学広報担当副学長、明治大学情報コミュニケーション学部教授大学卒業後、アナウンサーとしてニュースや情報番組のキャスターを務める。結婚退社後、専業主婦となるが、一念発起し、大学院に進学。MBA取得、出産を経て博士課程を修了し、1998年に公募で明治大学専任講師に採用される。2009年より現職(情報コミュニケーション学部教授・同学部ジェンダーセンター副センター長)。専門は経営学、人的資源管理論で、働く女性の能力発揮の問題に取り組む。公職として、内閣府「男女共同参画推進連携会議」有識者議員を務めるほか、一部上場企業数社の社外役員や、テレビの報道番組のコメンテーター、新聞、雑誌、講演等、多方面で活動。近著に、『女性リーダーを組織で育てるしくみ』(中央経済社)、『ラーニング・リーダーシップ入門』(日経新聞出版社)、『女性の働きかた』(ミネルヴァ書房)がある。一児の母。
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
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