統合と分裂の中近世ヨーロッパ史
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
高津秀之(東京経済大学講師、早稲田大学講師)
-教養その他, 講義詳細
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概要
800年クリスマスのカール大帝の戴冠は、「ヨーロッパの誕生」を象徴する事件といえます。本講義ではこの事件の歴史的意義について論じた後、ローマ・カトリック教会とギリシア正教会の分裂、イスラーム世界という「他者」との相克としての十字軍、ルネサンスと「大航海時代」におけるアジアやアメリカの「発見」、カトリックとプロテスタントの分裂を引き起こした宗教改革など、ヨーロッパの分裂と統合の歴史を辿り、その現代的意義を考察します。
講座期間
2017/04/15~2017/06/17
講師名
高津秀之(東京経済大学講師、早稲田大学講師)
講師概要
1974年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。現在、東京経済大学准教授。専門分野は、ヨーロッパ中近世史、特に都市史・宗教改革史。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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