能のイロハ
日本女子大学生涯学習センター
目白キャンパス
野村四郎(能役者・日本能楽会会長/東京藝術大学名誉教授/重要無形文化財各個認定(人間国宝))
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-日本女子大学生涯学習センター, 目白キャンパス, 講義詳細, 野村四郎(能役者・日本能楽会会長/東京藝術大学名誉教授/重要無形文化財各個認定(人間国宝))
概要
日本文化の結晶、室町時代に生まれた伝統芸能である能は、象徴的でわかりにくい印象があります。現代に生きる能を身近なものと感じていただくために、その歴史のなかから、大成者である観阿弥・世阿弥父子や、世阿弥息の元雅、金春禅竹や観世信光などの能作者について語り、また生み出された特徴ある主な曲を紹介します。さらに能の一部を鑑賞し(『船弁慶』など)、能面(能は仮面芸術といわれる)を映像で見せながら、能を解き明かします。
また、オペラや和・洋楽など、他分野とのコラボレーション(新曲『浦島』『隅田川』など)も試みてきた氏の活躍の一端を示します。最後に、能『猩々』の一節をご参加の皆さまといっしょに謡い、謡の楽しさにふれてみます。
講座期間
2017/07/04~2017/07/04
講師名
野村四郎(能役者・日本能楽会会長/東京藝術大学名誉教授/重要無形文化財各個認定(人間国宝))
講師概要
1936年狂言方野村万蔵の四男として生まれる。狂言『靭猿』の猿で初舞台。1952年シテ方をめざし、25世観世左近元正宗家に入門師事。観世寿夫にも師事する。能楽界の重鎮として活躍。能の主な曲を上演するほかに、新作能や他のジャンルとの共演も試みる。海外公演多数。著作に『能を彩る文様の世界』、『仕舞入門講座』、『狂言の家に生まれた能役者』、DVD『仕舞入門―雪・月・花』など。文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、観世寿夫記念法政大学能楽賞、日本芸術院賞。重要無形文化財各個認定(人間国宝)。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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