中国の発展と日本の成長戦略
大東文化大学地域連携センター
東松山キャンパス
石橋春男/橋口宏行
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概要
アメリカ・中国の経済戦略と日本への影響 (5月27日) 石橋春男
世界は「大転換期」を迎えた。中国の新戦略は、「一帯一路構想」と「人民元の国際化」である。アメリカのトランプノミクスの戦略は、「新ニューディール政策」である。アメリカ・中国の新戦略が、われわれの生活にどのような影響をおよぼすのだろうか?ヒト・モノ・カネへの想定外の変化を考えてみることにしよう。
中国が進める人民元国際化 (6月10日) 橋口宏行
中国はGDPで世界第二位、貿易取引量で世界第一位の経済大国となった。しかし、中国は貿易等において米ドルでの決済を続け巨大な準備資産を積み上げ、「ドルの罠」に陥ってしまった。その罠から抜け出す方策として、中国は人民元の国際化を進め、昨年は一時期、人民元は日本円を抜いて決済通貨世界第4位となった。人民元の国際化とは何か?
アンラッキー7と中国バブル崩壊懸念 (6月24日) 橋口宏行
アンラッキー7を、ご存知ですか?1987年にブラックマンデー、1997年にアジア通貨危機(翌98年には大手銀行が経営破たん)、2007年にサブプライム問題が発生(翌08年にリーマンショック)。今年は2017年。もし、金融危機が起きるとすると、その原因になると予想されている候補は『中国の不動産バブル崩壊』。今年は波乱の年となるのでしょうか?
講座期間
2017/05/27~2017/06/24
講師概要
石橋春男/大東文化大学名誉教授。松蔭大学大学院教授。早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学商学修士。専門は金融論、環境経済学。著書論文に『現代経済学』他。
橋口宏行/大東文大東文化大学環境創造学部講師。証券アナリスト。大東文化大学大学院経済学研究科修士課程修了経済学修士。専門は金融工学。著書論文に「証券アナリスト証券分析2次レベルの攻略法」他。銀行・証券会社・人材派遣会社での講師として活動中。
アクセス
東武東上線「高坂」駅(有楽町線・副都心線乗り入れ)西口より無料スクールバスで約7分あるいは路線バス(川越観光)鳩山ニュータウン行「大東文化大学」バス停下車
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。