SD52自然観察講座 秋の山歩き- 繖山(観音寺山) -
宮浦富保
講義詳細
JR安土駅を出発し、瓢箪山古墳に立ち寄ります。この古墳は、4世紀中頃の築造と推定される、滋賀県内では最大規模の前方後円墳です。その後、繖山(観音寺山)を目指して登ります。途中、20分ほどの石段登りがありますので、かなり体力が必要になります。繖山(観音寺山)の山頂への往復(約30分)の後、桑実寺を経て安土城跡に向かいます。
今回の「山あるき」は、古代の有力地方豪族や織田信長、朝鮮通信使など、湖東地域が有する歴史的な遺産にも触れるコースです。深まる秋の1日を、快適な眺望と植物観察で楽しみましょう。
講座日程 【集 合】JR琵琶湖線「安土」駅 9:30<時間厳守>
【解 散】JR琵琶湖線「安土」駅 15:00<予定>
【行 程】瓢箪山古墳→繖山(観音寺山)→安土城跡
テキスト
持ち物 弁当、飲み物、雨具(カッパ)、山登り用の杖(必要な方)
備考 ○山登り用の服装・靴で御参加ください。
○両手が使えるようにザックで御参加ください。
○徒歩での総行程は約9㎞です。
○天候により、コースを変更することもあります。
受講対象者:標高差350m、全長9km程度、20分ほどの石段登りのある登山中級コースを歩きますので、体力的に支障のない方。
山登り用の服装・靴、両手が使えるようナップザックで参加ください。場所:学外/滋賀県近江八幡市
森林生態学と林木育種学を専門とする。樹木の成長と枯死の過程や遺伝的な特性について研究している。最近は里山の生態学的なプロセスと人の生活との関わりに関心を持っている。共著として「里山学のすすめ」「里山学のまなざし」「里山学講義」
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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