鮓と鮨
東京農大エクステンションセンター
世田谷キャンパス
小泉武夫
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概要
「鮓」というのは、魚介類を飯と共に重石で圧し、長い日数をかけて、乳酸菌を主体とした微生物で発酵させたもので、滋賀県の鮒鮓や和歌山県の秋刀魚熟鮓に代表される。その成立は中国に於いて紀元前4世紀と古く、日本へも弥生期に伝わってきた。一方「鮨」は、酢を加えた飯に魚介を添えて混ぜたり、押したり、握ったりしたものである。講義では両スシの歴史を語り、伝播と進化を述べ、両スシの味覚文化を論じる。また、私が、両スシを巡り歩いた舌の旅(日本、メコン川流域、全中国)も披露する。
講座期間
2017/12/16~2017/12/16
アクセス
小田急線「経堂」駅から徒歩15分/小田急線「千歳船橋」駅から徒歩15分またはバス「農大前」下車/JR山手線「渋谷」駅からバス「農大前」下車/東急田園都市線「用賀」駅から徒歩20分またはバス「農大前」下車
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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