超新星爆発と人類史との関わり
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
横浜キャンパス
桜井邦朋(神奈川大学名誉教授、早稲田大学理工学術院総合研究所招聘研究員)
-IT・科学, 講義詳細
-桜井邦朋(神奈川大学名誉教授、早稲田大学理工学術院総合研究所招聘研究員), 横浜キャンパス, 神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター, 講義詳細
大学
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
概要
今から1 万1 千年余り前、帆座で超新星爆発が起こった。この爆発に伴う衝撃波は地球環境に変動をひき起こし、これが人類史の進展に大きな影響を及ぼしたと推測されている。この爆発が人類が文明を興すきっかけとなった。この超新星がもたらしたと推測される今から1 万年ほど前から以後の地球環境の変動について、現在達せられている研究成果に基づいて解説する。
講座期間
2017/05/17~2017/06/28
講師名
桜井邦朋(神奈川大学名誉教授、早稲田大学理工学術院総合研究所招聘研究員)
講師概要
1956 年京都大学理学部卒業。理学博士。1968 年NASA ゴダード宇宙飛行センター上級研究員。神奈川大学では工学部長、学長を歴任、2004 年より現職。専門分野は高エネルギー宇宙物理学、太陽物理学、宇宙空間物理学。主要著書に『生命はどこからきたか――宇宙物理学からの視点』(御茶の水書房)、『天才たちの宇宙像』『夏が来なかった時代』(以上、吉川弘文館)、『宇宙物理学』(共立出版)、『日本語は本当に「非論理的」か』(祥伝社)、『新版 天文学史』(ちくま学芸文庫、筑摩書房)、『ニュートリノ論争はいかにして解決したか』(講談社)、『移り気な太陽――太陽活動と地球環境との関わり』(恒星社厚生閣)など。
アクセス
東急東横線「白楽」駅より徒歩13分/東急東横線「東白楽」駅より徒歩13分/JR東海道線「横浜」駅西口ターミナル横浜市営バス1番乗場より「神奈川大学入口」下車/横浜市営地下鉄「片倉町」駅前から横浜市営バス2番乗場より「神奈川大学入口」下車
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。