名筆でよむ土佐、蜻蛉、和泉式部、紫式部、更級日記- 変体仮名解読とその世界 -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

深草キャンパス

平安時代を代表する五つの日記を読み解いていきます。紀貫之が女となって書いた土佐日記、道綱母の苦悩がにじむ蜻蛉日記、和泉式部自筆といわれる和泉式部日記、怜悧にものを見つめる紫式部の紫式部日記、平安朝版女の一生ともいえる更級日記、これら五つの日記の概説を述べ、三つの日記の名筆部分を変体仮名（くずし字）で読んでいきます。さらに一番のハイライトともいえる、主要なさわりの部分を鑑賞していきます。この講座によって、平安朝日記文学の主な流れ、内容が把握できるとともに、変体仮名をよむスキル（技能）を身につけることができます。さあ皆さん、平安時代にタイムスリップして、日記文学を味わっていきましょう。

7,380円

11,100円

2017/06/26～2017/08/07

13:15～14:45

月

6回

小田剛

龍谷大学仏教文化研究所客員研究員。専攻は中世和歌文学。新古今和歌集を研究の対象とし、藤原定家、式子内親王（の歌）が専門である。著書は、『式子内親王全歌注釈』（和泉書院）、『定家/初学百首、韻歌百二十八首、千五百番歌合百首、内大臣家百首注釈』（武蔵野書院）など多数。また、京都の古典史跡めぐりも趣味としている。

京都府京都市伏見区深草塚本町６７

地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分

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