徒然草/‐迷いと悟りの名言
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
山田喜美子
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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概要
「つれづれなるままに日ぐらし硯にむかひて」の書き出しで知られる『徒然草』。心の趣くままに書いているうちに収拾がつかなくなったと、作者兼好は言います。まさに、こう言ったかと思うとまた全く逆のことを言います。物事を一面的に見ず、必ず両面から見るのが、兼好です。と同時に、章段の始めに、歯切れの良い文章で、問題提起や結論を書き、読者に「それで?」と思わせる名文でもあります。700年前に書かれ、それから300年経った江戸時代始めにベストセラーになった名著のエッセンスをご紹介します。
講座期間
2018/04/19~2018/07/05
講師概要
鶴見大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、東急セミナー(たまプラーザ校)、日吉地区センター等で講師。池袋「五徳の会」主宰。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。