『法華経』を読む／－観世音菩薩と薬王菩薩－

鶴見大学生涯学習センター

鶴見大学会館

『法華経』は経自らが「諸経の王」と称しているように、あまたある大乗経典の中でもっとも読誦されているものの一つです。今回の講座では一般に『観音経』として知られる「観世音菩薩普門品」と焼身供養を説く「薬王菩薩本事品」を皆さまと一緒に読みながら、そこに説かれる教えやその後の人びとに与えた影響について解説してゆきたいと思います。なお、テキストは岩波文庫本『法華経』の該当部分をお配りいたします。

15,000円

2017/9/28～2017/12/14

10:30～12:00

木

10回

30人

奥野光賢

1958年、宮城県生まれ。駒澤大学大学院博士課程単位取得満期退学。専門は中国仏教(三論学)。博士(仏教学)。駒澤大学仏教学部教授。著書に『仏性思想の展開－吉蔵を中心とした『法華論』受容史－』(大蔵出版、2002年)、『中観思想の中国的展開』(シリーズ大乗仏教6『空と中観』春秋社、2012年、共著)など。

横浜市鶴見区豊岡町3-18

JR「鶴見」駅西口下車徒歩1分

申込

URL