舞台朗読を学ぶ─話芸のいろいろ

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
斎藤由織(話芸集団ぶれさんぽうず、NHK文化センター講師)

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講義詳細

講義詳細
講座名
舞台朗読を学ぶ─話芸のいろいろ
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
「目で読むために書かれた文章を読む」のでなく、「声に出して読む」ことを前提に書かれた放送作家西澤實先生の朗読・話芸作品集『へんな本』上巻を教材に作品を読みます。西澤先生はラジオドラマの黄金時代を支えた脚本家であり、一時代を画す多くの人気作をたくさん残されました。話しことば(音声言語表現)には4つの姿があります。それは{話、語、讀、誦}の4態であり、さらに、この4態の基本が「ぶれす(呼吸)」と「ぽうず(間―間拍子)」の2つです。これら4態それぞれについてよく知り、実際に表現する方法を学びます。朗読がブームと言われて久しい昨今ですが、現在一般の皆さんが「朗読をする」場合にはどんなシチュエーションが考えられるでしょうか?目の不自由な方のための録音図書製作やネット配信などもありますが、多くは対面…つまり一人だろうと数百人だろうと、聞いて下さる方が目の前に居る、というのがほとんどではないかと思います。朗読は本来“耳”に訴える芸能ですが、舞台朗読の場合は読み手の姿が見えます。その時にどうしたら聞き手にもっと楽しんでいただけるか…?日本の話芸の大本、落語や講談のスタイルも取り入れつつ、舞台で朗読するためには…?を学んでいただきます。滑舌、発声、発音などの基礎知識も織り交ぜながら、朗読の本当の楽しさを感じていただけたらと思います。
会員価格
15,552円
一般価格
17,884円
講座期間
2018/04/19~2018/06/21
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
4回
定員
講師名
斎藤由織(話芸集団ぶれさんぽうず、NHK文化センター講師)
講師概要
斎藤由織
話芸集団ぶれさんぽうず、NHK文化センター講師
1957年長野県生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。アナウンスを故高橋博氏に、朗読を故西澤實氏に、講談を神田松鯉氏に師事。話芸集団「ぶれさんぽうず」のメンバーとして舞台朗読公演を行う。アナウンサー、ナレーター養成所での朗読指導、またカルチャースクールにてアマチュアの朗読愛好者を多数指導。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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