KC56名筆でよむ尾形光琳の百人一首カルタ ・１- 変体仮名解読と百人一首鑑賞 -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

深草キャンパス

あの江戸時代の巨匠・尾形光琳の名画・名筆（くずし字）で描かれた百人一首の二百枚のカルタをよんでいきます。オールカラーの美しく巧みな絵と文字を二百枚のカルタそれぞれに味わっていきます。さらに概説を通して百人一首の全体像を示すとともに、個々の歌や歌人についてのエピソードも交えながら、個々の歌の読解や鑑賞もしていきます。今回は半分の50首、続きは次回を予定しています。
そして変体仮名（くずし字）解読のスキル（技能）を身につけることができ、百人一首も味読・鑑賞できる楽しい講座です。さあ皆さん、百人一首の豊饒な世界に分け入ることにしましょう。
講座日程
(1) 1月15日（月）百人一首の概説
(2) 1月22日（月）百人一首 １～10番の歌
(3) 1月29日（月）百人一首 11～20番の歌
(4) 2月5日（月） 百人一首 21～30番の歌
(5) 2月19日（月）百人一首 31～40番の歌
(6) 2月26日（月）百人一首 41～50番の歌
テキスト 谷 知子 著『カラー版 百人一首』角川ソフィア文庫 定価 本体480円（税抜き）
ISBN9784044054076
持ち物 筆記用具
【参考文献】
百人一首についての本
【その他】
本とコピーで授業をします。
受講対象者：特に制限はありません。

7,380円

11,100円

2018/1/15～2018/2/26

13:15～14:45

月

6回

40人

小田剛

元龍谷大学仏教文化研究所客員研究員
専攻は中世和歌文学。新古今和歌集を研究の対象とし、藤原定家、式子内親王（の歌）が専門である。著書は、『式子内親王全歌注釈』（和泉書院）、『定家初学百首、韻歌百二十八首、千五百番歌合百首、内大臣家百首注釈』（武蔵野書院）など多数。また、京都の古典史跡めぐりも趣味としている。

京都府京都市伏見区深草塚本町６７

地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分

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