哲学概論─日常経験とそれを超えるもの
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
野内聡(東京電機大学講師)
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概要
「哲学」はともすると日常経験からかけ離れた事柄を探究する学問だと思われています。哲学にそうした「日常経験を超えていく」側面があるのは確かですが、われわれが日常生活においてさまざまに経験することがまったく顧みられないというわけではありません。むしろ「哲学する」という営みは、つねにそうした日常経験を参照することによって成立していると考えることができます。その「参照」の仕方は哲学者によってさまざまですが、今はソクラテス以前の哲学者たち、デカルト、ロックを取り上げて、彼らが日常経験から出発しながら自らの哲学をどのように展開していったかを考えていきたいと思います。
講座期間
2018/04/21~2018/05/12
講師概要
野内聡
東京電機大学講師
早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。翻訳『破壊と拡散』(サミュエル・ウェーバー著、月曜社)。共訳『フランスの現象学』(ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著、法政大学出版局)、『芸術の至高性』(クリストフ・メンケ著、御茶の水書房)。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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