近代日本と伝統文化
大阪サテライトキャンパス
井上治/宮﨑涼子/黒河星子/田村知子
講義詳細
明治維新を迎えた日本は政治・経済・社会・文化どの面においても変動を余儀なくされました。そのような中、伝統文化も非常に大きな影響を受けています。この講義では今日まで続く主な伝統文化がこの時期にどのような変化を遂げたのかを見てみたいと思います。
宮﨑涼子/京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門:近代日本における権力象徴空間の造成・再編に関する研究、香文化史。著作物:『歌・花・香と茶道』(分担執筆)、「デ・ラランデが描いた『京城都市構想図』に見られる景福宮改造計画案」(『二十世紀研究』14)等。
黒河星子/日本近現代史研究者。近年は近代茶道とナショナリズムに関する研究と研究書の翻訳等に取り組んでいる。訳著(監修廣田吉崇・共訳井上治)Kristin Surak, Making Tea, Making Japan(2017年出版予定)。
田村知子/臨床心理士。近年は学校や医療機関大学付属の相談機関などでカウンセリングを行っている。能の背景にある死生観や宗教観などを考えながら、能と臨床心理学の接点を研究している。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。