東京の森を訪ねる
多摩キャンパス
岡秀一
講義詳細
① 東京の地形の成り立ち、自然環境の特徴について概説し、野外講座の案内をします。
② 低地に「清澄庭園」を訪ね、その成立の経緯、低地の森の役割についても考えてみましょう(入園料150円、65歳以上70円)。
③ 武蔵野台地の一角に「自然教育園」の森を訪ね、その変遷を垣間見てみましょう(入園料310円)。
④ 丘陵地では狭山丘陵の八国山緑地を訪ねます。ここは“トトロの森”のモデル地です。管理の違いによる森の現況の差に注目してみましょう。
【その他費用】 野外特別講座の際は交通費実費、入園料をご負担ください。
※野外特別講座については悪天などによる中止の場合の予備日を設けております。
1968 年東京都立大学理学部卒業。理学博士。専門分野は植生地理学・環境地理学・気候学。植生の分布限界に関する研究・気候景観研究などに従事。研究対象地域は富士山をはじめとする日本の山岳地帯、小笠原諸島、南米ペルー・チリなど。都立高校教員を経て都立大学教員。著書・編著は『日本の気候景観』(古今書院)、『住の世界』(二宮書店)など。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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