人工知能とロボットとの共生時代の始まり~超少子高齢化社会での生活術、教育現場での人工知能とロボット教育の必要 性~
鶴見大学会館
楠かつのり
講義詳細
人工知能とロボットとの共生時代の始まり
~超少子高齢化社会での生活術、教育現場での人工知能とロボット教育の必要 性~
【講演内容】
1.人工知能とロボットがもたらす新たな仕事
2.医療現場で活躍が期待される人工知能、介護で活躍が期待されるロボット
3.人工知能とロボットと超少子高齢社会が結びついた新たな生き方
4.人工知能とロボット教育を冠にした大学の学部や学科の誕生
5.人工知能とロボットの正しい理解と人間の共生能力を高める必要性
【講演要旨】
日本は超少子高齢化社会になりつつある現在、労働力人口の減少、高齢者の介護等々の問題がクローズアップされ、それらの問題をどのように解決できるのかを国や自治体を中心として真剣に考えられています。
その中で人工知能とロボットのテクノロジーに期待をする人たちが増えてきています。ただ、その一方では人工知能とロボットのテクノロジーの急速な発達に不安を感じる人たちも多くいます。
この講演では、われわれが人工知能とロボットに対して感じる期待と不安の根底にあるものの正体を正しく理解し、来るべき超少子高齢化社会での人間の生き方について掘り下げて考えます。
また、わたしは、関東学院大学人間共生学部コミュニケーション学科で感情をもったパーソナルロボット「Pepper」を実際に使った科目を開講し、学生たちとロボットと人工知能と人間がいかに共生できるようになるかを探る講義を行っており、その講義での経験を踏まえてロボットと人工知能時代がもたらす人間への影響を正しく理解する教育の必要性についても考えます。
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