ビハーラとカウンセリング- ビハーラにおけるカウンセリングのあり方 -
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
深草キャンパス
伊東秀章
/小正浩徳
/滋野井一博
/
児玉龍治
/吾勝常行
/友久久雄
-健康・スポーツ, 教養その他, 講義詳細
-講義詳細, 龍谷大学龍谷エクステンションセンター
講座名
ビハーラとカウンセリング- ビハーラにおけるカウンセリングのあり方 -
概要
1985年、田宮仁氏が仏教を背景としたターミナルケアをビハーラと呼ぶことを提唱し、その2年後の1987年に浄土真宗本願寺派にて「ビハーラ活動」が始まりました。この活動では、生老病死に苦しむ人々への支援とケアが行われています。そこで、この支援とケアとはどのようなものなのか考えてみたいと思います。本講座では、生老病死という人間誰しもが持つ悩みへの支援であるビハーラと、日常生活を送る上での様々な悩みへの支援であるカウンセリングとに分けて考えます。この二つを組み合わせ、「カウンセリング」を応用し「ビハーラ」に活かすことを受講生の皆さんと共に検討します。具体的には、ビハーラとカウンセリングの歴史を紐解きつつ、ビハーラとカウンセリングの同異点を探ります。そして、ビハーラを社会実践としてどう生かしていくかを考えていきます。
講座期間
2017/05/02~2017/07/11
講師名
伊東秀章
/小正浩徳
/滋野井一博
/
児玉龍治
/吾勝常行
/友久久雄
講師概要
伊東秀章/龍谷大学非常勤講師。学校や病院などのカウンセラーとして、高齢者や不登校児、被虐待児など、心理的な問題に悩む人とその家族への支援を行っている。専門領域の一つに、ビハーラ活動がある。浄土真宗本願寺派僧侶。臨床心理士。
小正浩徳/龍谷大学文学部准教授。大学院附属臨床心理相談室での勤務を経て、本学へ。本学での教員活動に加えて、カウンセラーとして高齢者とその家族への心理的、社会的支援なども行う。臨床心理士。
滋野井一博/龍谷大学文学部教授。的機関にて、各種心理検査とカウンセリングによる心理支援活動を経て、本学へ。現在も、高齢者や幼児とその家族、地域にむけた臨床心理学的地域援助を専門として行う。臨床心理士。
児玉龍治/龍谷大学文学部准教授。臨床心理士。専門分野は、カウンセリング。
吾勝常行/龍谷大学文学部教授。専門分野は真宗学。
友久久雄/龍谷大学客員教授・京都大学医学部附属病院医師。
アクセス
地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。