江戸のコミック・マンガ黄表紙・滑稽本で神奈川を読む

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
KUポートスクエア
棚橋正博(早稲田大学大学院講師)

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講義詳細

講義詳細
講座名
江戸のコミック・マンガ黄表紙・滑稽本で神奈川を読む
大学
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
キャンパス
KUポートスクエア
概要
江戸の戯作界で笑いの王様といえば十返舎一九であろう。その一九の戯作を読んで楽しみたい。 一九の代表作『東海道中膝栗毛』が登場したのは、寛政改革の余波で戯作界が沈滞している時期でもあった。黄表紙作者として戯作界にデビューして8年、一九は南総旅行に出て弥次・喜多珍道中のような笑いに満ちた旅を体験し、それがそのまま『東海道中膝栗毛』の誕生となる。 黄表紙作者から『東海道中膝栗毛』が生まれる時代までの時代背景を解説しながら、一九の神奈川紀行作品を読んでゆく。
会員価格
8,500円
一般価格
9,500円
講座期間
2017/06/09~2017/07/21
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
6回
定員
30人
講師名
棚橋正博(早稲田大学大学院講師)
講師概要
秋田県生まれ。早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書に『江戸マンガ 人魚なめ』『捏造されたヒーロー遠山金四郎』『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(以上、小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む――江戸の経済と社会風俗』『山東京伝全集』(以上、ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本~黄表紙~』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『江戸に花開いた「戯作」文学』、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(以上、NHK 出版)
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階
アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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