1731I006 『孫子』と古戦史【秋期】補完篇

首都大学東京オープンユニバーシティ

飯田橋キャンパス

中国の古典として名高い『孫子』は400字詰め原稿用紙に換算すればわずか17～18枚という短いものです。しかし2500年前に著されて以来、世界一普遍性の高い戦略書との評価を得ています。『孫子』は古代に成立したために大戦略、戦略、戦術などが混在していますが、今回は特に戦術に該当する「九地篇」、全体の捕捉に該当する「火攻篇」、「用間篇」について、日本の古戦史での該当例などを参照にして検証した上、『孫子』全体の意義を考えます。
講座スケジュール
1・2017/12/02（土） 『孫子』の中での「九地篇」
2・2017/12/09（土） 「火攻篇」と「用間篇」、そして改めて『孫子』とは
※簡単なもので結構ですから『孫子』に目を通しておかれると理解が深まります。
※「『孫子』と古戦史【春期】」(平成29年度春期実施)の継続講座ですが、内容が独立していますので、新規の受講も歓迎します。

5,000円

2017/12/9～2017/12/09

15:30～17:00

土

2回

20人

海上知明

日本経済大学教授
日本経済大学教授・ 経済学博士、NPO法人孫子経営塾理事。主な著書に『環境思想 歴史と体系』(NTT出版)、『環境戦略のすすめ エコシステムとしての日本』(NTT出版)、『「孫子」の盲点 信玄はなぜ敗れたか?』(ワニ文庫)、『地球環境史からの問い ヒトと自然の共生とは何か』(共著、岩波書店)など。『金融財政ビジネス』に「新・歴史夜話」を連載中、「ITpro」(日経BP社サイト)に「環境思想で考える」を掲載中。

東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階

・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩０分

申込

URL