シルバー21連続講演会 近くて遠い国…中国、韓国、そしてロシア

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター

横浜キャンパス

これらの国々とわが国は古くから交流が盛んで、私たちは人々に親しみを感じてきました。しかし残念ながら、昨今は緊張関係にあるといえるでしょう。地理的には近い国々でありながら、最近のそれぞれの国の事情、人々の言動にはよくわからないところが多々あるようです。付き合い方を誤るととんでもないところに行きかねません。民族、歴史、政治、地理的成り立ち、人々の生活慣習を含めた文化的状況など、その国を知る機会をもちませんか。本連続講演では各講師がそれぞれ専門の立場から「その国」について語ります。

2,700円

3,000円

2017/10/12～2017/11/9

13:00～14:30

木

5回

80人

堤正典／郷田正萬／山口建治／鈴木陽一／中本信幸

【堤正典】神奈川大学外国語学部教授・1961 年東京生まれ。ロシア語学・スラヴ語学・言語学専攻。東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒業、同大学院外国語学研究科スラブ系言語専攻修了。神奈川大学外国語学部専任講師、同助教授を経て、現在、国際文化交流学科教授。ロシア語研究会「木二会」代表。『ユーラシア研究』編集委員長。著書『グローバリズムに伴う社会変容と言語政策』(共編 ひつじ書房)他。
【郷田正萬】神奈川大学名誉教授・高麗大学法学部卒業、東京大学大学院修了(法学博士)。成蹊大学法学部非常勤講師、神奈川大学法学部教授歴任。専門は国際政治学・アジア政治外交史。
【山口建治】神奈川大学名誉教授・1946 年、香川県生まれ、大阪外国語大学卒業、東北大学大学院博士課程単位取得満期退学、神奈川大学外国語専任講師・助教授・教授(～2017.3)。昨年、勁草書房より『オニ考』出版。中国と日本の民間文化の比較研究に従事している。
【鈴木陽一】神奈川大学外国語学部教授・東京都立大学博士課程単位取得退学。専門は中国小説史、中国江南の地域文化、江戸時代の日中文化交流。
【中本信幸】神奈川大学名誉教授、ロシア文学者・演劇評論家、日本ウラジオストク協会会長、日本文藝協会員・1932 年栃木県足尾生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒。モスクワ大留学。岡山大、千葉大、国基督教大学、中央大、明大、舞台藝術学院、音響藝術学院、工学院大学朝日オープンカレッジなどで非常勤講師。NHK テレビやラジオで日露交渉史、チェーホフ論を担当。「パイカル運動」など地球環境を保護する運動に携わる。2007 年、ロシア連邦政府よりプーシキン・メダル授与。『チェーホフのなかの日本』(大和書房)など著・訳書多数。

神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1

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