狛犬から眺めるアジアと日本

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
川野明正山田敏春一丸幹雄鐸木能光市来訓子

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
狛犬から眺めるアジアと日本
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
昨年度に引き続き、この講座では、神社のわき役とみなされがちな狛犬を、一転日本とアジアを知るための主役に据えてみたいと思います。日本各地の狛犬研究家の方々をお招きして、江戸狛犬の実地探訪や知られざる地方の狛犬文化についての講義を通じ、日本の各地各様の個性ある狛犬のかたちやありかたを探りつつ、日本の狛犬をアジアのライオン像の展開という大きな流れのなかに位置づけて考えてみます。
会員価格
14,000円
一般価格
講座期間
2018/05/07~2018/07/23
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
6回
定員
60人
講師名
川野明正山田敏春一丸幹雄鐸木能光市来訓子
講師概要
川野明正(カワノアキマサ)コーディネータ、明治大学法学部教授、大学院教養デザイン研究科教授1967年東京都生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学、博士(文学)。アジアの民間信仰を、獅子像や、妖怪・呪術・呪符などのテーマから研究。著書に『神像呪符〈甲馬子〉集成―中国雲南省漢族・白族民間信仰誌』(東方出版)、『中国の〈憑きもの〉―華南地方の蠱毒(こどく)と呪術伝承』(風響社)、『雲南の歴史―アジア十字路に交錯する多民族世界』(白帝社)等。
山田敏春(ヤマダトシハル)日本参道狛犬研究会理事1997年、日本参道狛犬研究会に入会。例会開催に携わり来年130回を迎える。2003年、狛犬ツアーの「狛犬と社寺巡り」スタート、今年6月で84回となるも介護で休会。
一丸幹雄(イチマルミキオ)フリーライター大分県内の民間企業の広告(新聞、ラジオ、雑誌、テレビ、販促ツール)制作、大分県、大分市ほか行政団体の広報活動サポート、大人向けの地元情報誌『セーノ!』にて「大分のたからだから」(大分県教育委員会文化課文化財班とのタイアップ記事で文化財を紹介。2010年5月から2013年4月まで執筆)、同誌「仏の風景」(木造仏像の紹介記事。2011年3月から2014年3月まで執筆)、同誌「狛いぬ犬聞録」(狛犬の紹介記事と写真)を2017年3月から2018年2月まで連載予定。「豊後大野市三重町古墳探訪〜昔々、三重の里は県南の都だった⁉︎」(豊後大野市古墳文化を考える会)執筆。
鐸木能光(タクキヨシミツ)作家作曲家1955年、福島市生まれ。作曲家・作家。大学在学中にビクターより作曲家デビュー。1991年、『マリアの父親』(集英社)で第四回「小説すばる新人賞」受賞。著作に『裸のフクシマ』(講談社)、『3.11後を生きるきみたちへ』(岩波ジュニア新書)、『狛犬かがみ』(バナナブックス)など多数。執筆ジャンルは小説の他、狛犬アートの研究やデジタル文化論など多岐に渡る。サイトはhttp://takuki.com/
市来訓子(イチキクニコ)日本参道狛犬研究会関西支部長2007年11月24日~28日「旅の漫遊」主催「台湾の神社旧蹟視察と狛犬に逢ふ旅」にて上杉千郷先生一行を案内。2014年10月18日~20日「旅の漫遊」主催「台湾北・東北部の狛犬をたずねる旅3日間」の計画及び現地案内。2016年6月26日NPO法人日台交流促進の会MAHOROBA主催第1回アジア狛犬会議にて「台湾に残る、日本統治時代の狛犬訪問記」講演。2016年9月15日発行台湾協会報第744号「台湾の人に守られて生き続ける狛犬たち」記事掲載。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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