万葉集巻十 作者未詳歌の世界/春の雑歌・相聞と夏の雑歌・相聞の鑑賞
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
露木悟義(ツユキノリヨシ)本学名誉教授
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講座名
万葉集巻十 作者未詳歌の世界/春の雑歌・相聞と夏の雑歌・相聞の鑑賞
概要
万葉集20巻4500余首のうち、作者未詳の歌で占められている巻7,10,11,12,13,14の中で巻10は、巻8とともに春夏秋冬の四季による分類がされていて、万葉集編纂者の、季節の推移や季節によって咲く草花や鳴く鳥、獣をはじめとする環境や自然に強い関心を抱いていたことが理解できる。今回は、巻10の歌を通して、1300年余もむかしの万葉人がいかに自然に心を寄せ、自然とともに生きていたか、そして現代に生きるわれわれも、失われかけている自然、忘れかけている自然を、万葉集の歌を介して、身近に残る自然の生態と人との関わりを考えてみる。
講座期間
2017/04/12~2017/06/14
講師概要
東洋大学大学院博士課程文学研究科単位修得退学。鶴見大学名誉教授。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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