今、ジャーナリズムを考える─テレビと新聞はその役割を果たしているのか?
早稲田校
砂川浩慶(立教大学教授)徳山喜雄(立正大学教授、ジャーナリスト)加藤久仁(NHKエンタープライズ上席執行役員)川喜田尚(大正大学
講義詳細
立教大学教授
1963年沖縄生まれ。1986年早稲田大学卒、同年日本民間放送連盟に入り、放送制度、著作権などを担当、2006年立教大学准教授、2016年立教大学教授。専門分野は、放送制度論、放送産業論、ジャーナリズム論。著書に『放送法を読みとく』『安倍官邸とテレビ』など。
徳山喜雄
立正大学教授、ジャーナリスト
1984年朝日新聞入社、写真部次長、アエラ・フォトディレクター、記事審査室幹事などを歴任。複数の新聞を読み比べることで、その裏に隠された情報を顕在化させ、現代社会や時代を読み解く情報処理法を追究している。記者としては、ベルリンの壁崩壊など一連の東欧革命や旧ソ連邦の解体、中国、北朝鮮など主に旧共産圏を取材。
加藤久仁
NHKエンタープライズ上席執行役員
1958年東京生まれ。81年早稲田大学卒、同年日本放送協会(NHK)に入り、営業、編成、番組制作などを担当、2010年経営委員会事務局専任局長。12年NHK放送総局知財展開センター長、NHKエンタープライズライツアーカイブスセンターライツ事業特別主幹を経て現職。「天才てれびくん」「プロジェクトX」などの立ち上げに関わる。
川喜田尚
大正大学教授、JSPORTS番組審議会事務局長
1956年三重県生まれ。85年早稲田大学政経学部卒、同年中部日本放送(CBC)入社。ラジオ編成、制作、社長秘書、NY支局長を経て、スポーツ専門局と大学教授の二足の草鞋。豪ボンド大学大学院MBA取得。立教大学メディア社会学博士課程満期退学。著書に『デキる広告52のヒント』『メディアスポーツへの招待』。
渡辺実
防災・危機管理ジャーナリスト
1951年東京都生まれ。74年工学院大学卒、公益社団法人日本都市計画学会、一般財団法人都市防災研究所などを経て89年株式会社まちづくり計画研究所設立。専門分野は都市防災計画、災害情報など。著書に『都市住民のための防災読本』など多数。
横村出
ジャーナリスト
1962年生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒、同大学院政治学研究科博士前期課程修了。朝日新聞社入社後、外報部を経てロシア国立サンクトペテルブルク大学へ派遣留学。朝日新聞モスクワ特派員、同ナイロビ支局長。2010年よりフリーランス・ジャーナリストに転身。著書に『チェチェンの呪縛』(岩波書店)など。
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