1731H031さまざまな文章を日本語学的に読む

首都大学東京オープンユニバーシティ

飯田橋キャンパス

文章にはその作者「らしさ」、あるいは「味わい」など、直観的に感じられる特徴があります。この講座ではさまざまな作家による小説の一部を取り上げ、文章を細かく観察することによって、そういった特徴が言葉遣いのどんな点に由来しているのかを探ります。同時に、日本語学、ことに文章論と呼ばれる分野の基本的な事項も確認していきます。文章に込められた筆者のメッセージを読み解いていく際に、言語分析の手法をどう活かすことができるかという課題についても、実際の例を見ながらじっくり考えてみたいと思います。取り上げる予定の作家:志賀直哉、芥川龍之介、梶井基次郎、村上春樹、宮部みゆき、江國香織、いしいしんじ、小川糸など
講座スケジュール
1・2017/11/17（金） 時制と視点
2・2017/11/24（金） 語彙
3・2017/12/01（金） 文章のリズムと語り口
4・2017/12/15（金） 比喩など

10,000円

2017/11/17～2017/12/15

19:00～20:30

金

4回

20人

大島資生

首都大学東京教授 都市教養学部 人文・社会系
首都大学東京 都市教養学部 人文・社会系 国際文化コース 日本文化論 所属。
専門は現代日本語の文法論・意味論です。

東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階

・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩０分

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