ネオ民藝の旅:縄文の民藝/京都
訪問(その他エリア)
松井利夫/中村裕太
講義詳細
ネオ民藝の旅では、「民藝」という言葉が生まれる以前の古来の生活道具に着目します。今回の旅では、一日目に2015年に京都市内の職人町に開業した「アートホステルクマグスク」を舞台に、縄文時代に作り出された「彩漆土器」の茶碗を再現します。二日目には京都文化博物館にて、縄文・弥生時代以降の石斧、石臼、土器などの考古資料を手に触れることで鑑賞します。 さらに、京都における民藝運動の拠点であった河井寛次郎記念館にて、河井の作品を鑑賞するとともに、住空間にて制作で使用していた道具や世界各地で収集してきた道具などを鑑賞します。*諸費用2000円。
6/10(土)10:00~16:00、6/11(日)10:30~15:30
中村裕太/美術家、APP ARTS STUDIO。1983年東京生まれ。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイル、陶磁器などの理論と制作を行なう。最近の展示に「第20回シドニー・ビエンナーレ」(2016年)。また、工芸を作り手の視点から読み解き、その制作の方法を探っていく〈APP ARTS STUDIO〉 というプログラムを運営。http://nakamurayuta.jp、APP ARTS STUDIO:http://appartsstudio.tumblr.com
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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