芥川龍之介を読む

國學院大學オープンカレッジ

たまプラーザキャンパス

現在でも、作品が教科書教材として採用される芥川龍之介は、誰もが一度は読んだことがある作家でしょう。その代表格である「羅生門」をはじめ、「蜘蛛の糸」や「杜子春」といった児童向けなど、いまでも多くの読者を惹きつける魅力が、芥川作品にはあるといえます。そこで、本講座では、有名なものから、あまり知られていないと思われるものまで、芥川の短編小説を、幅広く読み進めてみたいと思います。
芥川の小説は、非常に多彩です。そのため、ジャンルを限定してしまうのではなく、児童向け、開花物、キリスト物、王朝物と横断的に読み、また、私小説的と指摘される作品も扱っていきます。さまざまな作品に触れ、意見を交わしながら、各々が、芥川龍之介の魅力を再発見してみようというのが、本講座の目的となります。

第1回「杜子春」
第2回「トロッコ」
第3回「羅生門」
第4回「鼻」
第5回「煙草と悪魔」
第6回「黒衣聖母」
第7回「開花の殺人」
第8回「玄鶴山房」
第9回「歯車①」
第10回「歯車②」

20,000円

2018/04/16～2018/11/26

14:50～16:20

月

10回

安西晋二

國學院大學兼任講師
専門分野：近現代日本文学

神奈川県横浜市青葉区新石川3-22-1

東急田園都市線「たまプラーザ」駅南口から徒歩約5分/東急田園都市線「あざみ野」駅から徒歩約20分

申込

URL