中世の古文書を読む【前期】
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師)
-日本文化, 講義詳細, 趣味・実用
-宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
概要
京都の東寺に伝来した世界記憶遺産・国宝「東寺百合文書」は、質量ともに日本有数の史料群です。そのカラー写真をテキストとして使用し、無年号文書の年次を、様々な関連史料を併せ読みながら比定していくことで、古文書解読に関する総合的な知識の蓄積をめざします。書かれている文字をただ読むだけではなく、その書風や筆跡、料紙、伝存のあり方などから得られる情報についても取り上げ、古文書をモノ史料の視点からも考察します。
講座期間
2017/04/07~2017/06/16
講師名
宮﨑肇(東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師)
講師概要
1972年千葉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」の開発・高度化の研究に従事しているほか、早稲田大学で書道の授業を担当。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。