古代日本と東アジアB
龍谷大学エクステンションセンター
深草キャンパス
松波宏隆
-日本文化, 講義詳細
-松波宏隆, 深草キャンパス, 講義詳細, 龍谷大学エクステンションセンター
概要
日本という国家はいつ頃から、どのように形成されてきたものなのか、日本人とは一体なんなのか、古代史には興味深いテーマが数多くあります。しかしその一方で、古代史研究の現状は一般にはわかりやすい状態で掲示されているわけではありません。ある面では、20年・30年以上前の研究状況が依然として現状と思われてしまっていることもあります。本講座では、毎月、テレビや新聞などで報道された遺跡発掘記事などをもとに、その内容の解説・検討をおこない、近年の古代史研究がどのように歴史像を理解しようとしているのかを、朝鮮半島や中国など、国際的な視点もふまえつつ考えていきたいと思います。
講座期間
2017/04/26~2017/09/06
講師概要
龍谷大学非常勤講師。龍谷大学文学研究科修了。主要論著に、「高句麗山城城壁の女墻後接方孔(柱洞)の構造と機能」(徐光輝編『東北アジア古代文化論叢』)、「『日本書紀』に登場しない百済二王―毘有王・武王をめぐって―」(松倉文比古編『続日本古代の社会と宗教』)など。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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