写真をめぐる作家たち
京都瓜生山キャンパス
勝又公仁彦/徳永隆之/徳永好恵/鈴木崇/今岡昌子
講義詳細
1839 年の写真の発明以前から、作家たちは様々な表現や技術の開発に携わってきました。写真発明後170 年余りを経た現在、デジタル技術の普及とともにさらなる多様な表現が展開されています。写真というメディアを使って作品を制作する作家たちをお招きし、ご自分の作品とその思想について語っていただきます。7/8(土)11:00~17:00 7/9(日)9:30~16:10
徳永隆之/写真家。1970年福岡県に生まれる。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、Southampton大学夏季写真講座助手を経て、現在、京都造形芸術大学、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師を勤める。1995年から関西を中心に、韓国、中国、アメリカにおいて個展・グループ展多数開催。
徳永好恵/美術科。大学で染織を専攻し、主にプリンティング技術を学ぶ。在学中、布に画像を刷る体験から写真術に興味を持ち、写真を中心とした制作をおこなう。近年は光と色について考察し、作品制作に取り組む。
鈴木崇/写真家/美術科。The Art Institute of Boston写真学科卒業後、デュッセルドルフ芸術アカデミーのトーマス・ルフクラス研究生ならびに、トーマス・シュトゥルートのアシスタントとしてドイツに滞在。主な展覧会に、「写真の現在3:臨界をめぐる6つの試論」東京国立近代美術館(東京、2006年)、「これからの写真」愛知県美術館(愛知、2014年)等。
今岡昌子/写真家。「Rebirth(再生)」をテーマに制作活動を行う。「さがみはら写真新人奨励賞」(2002)、第23回「東川賞新人賞」(2007)。写真集に「re・birth〜ガレキの隣のオンナたち」、「天山南路 - Around the Taklamakan Desert」、「トポフィリア - 九州力の原像へ」(展覧会図録)。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。